安心院蔵の仕込みは、原料である二条大麦を、半分にまで丸く削りあげることから始まります。一般的な、むぎ焼酎の麦の精白歩合は70%程度。その倍近く、手間もコストもかかるこの作業によって、雑味がなく、旨みだけを残した 味わいが生まれるのです。